プレイパーク体験日記~2021年5月23日神奈川公園~
はじめに
5月23日、日曜日。私たち、横浜国立大学・コットンおとなりさんプロジェクトの学生は、プレイパークに参加してきました。
まず、私は「プレイパークって何?」という気持ちが強かったです。私の地元、立川市ではプレイパークという言葉さえ聞いたこともなく、初めのうちは「わけのわからない団体がわけのわからないことをやっているな」と失礼ながら考えていました。
そこで、プレイパークという言葉さえ知らなかった私がプレイパークに参加することで知ったこと、感心したことなどを記事にしてみました。
目次
- プレイパークとは?
- きらきらプレイパークって何ができるの?
- 参加学生の感想
プレイパークとは?
プレイパークとは、「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーに、禁止事項を極力なくした野外の遊び場です。地域住民が主体となり、横浜市の支援を受けて開催しています。
子供たちの「やってみたい」という気持ちや自由な発想を大切に運営していて、子供たちは四季の変化を体で感じながら、木登りやターザンスロープ、泥遊び、水遊び、焚火、ドラム缶風呂など、思い思いに遊ぶことができます。
子供たちの健全な育成はもちろん、大人にとっても、子供の遊びを見守ることを通じた地域コミュニケーションの場、そして、公園利用の活性化を促進する拠点にもなっています。
横浜のプレイパークは、横浜にプレイパークを作ろうネットワーク(通称:YPC)を中心に活動し、運営は『片倉うさぎ山プレイパーク』や『鯛ヶ埼プレイパーク』など地域ごとに行われています。
きらきらプレイパークで何ができるの?
5月23日のきらきらプレイパークでは、水遊び、うちわを使った大きなシャボン玉づくりや中国ゴマ、木にぶら下げたブランコ、ベーゴマ、地面にチョークでお絵描き、色水など様々なことができました。
中国ゴマやベーゴマなんてやったことがないからできないと思うかもしれませんが、プレイパークには、『プレイリーダー』と呼ばれるスタッフが常にいます。プレイリーダーは中国ゴマやベーゴマを教えてくれることはもちろんですが、子供たちの「面白そう!やってみたい!」という気持ちを尊重しながら一緒に遊んでくれます。
中には、子供に頭の上からバケツで水をかけられている人もいました。さすがにプレイリーダーも「怒るかな?」と思っていたのですが、逆に笑い飛ばしていました。
プレイパークのようす(下写真)
参加学生の感想
参加してどのような印象を受けたのか。感想を伺ってみました!
ファーストバッターは劉さん!
- 名前:劉彬(リュウ・ムッサン)
- 歳:26歳
- 出身地:中国
- 所属学部:国際社会科学府・国際経済法学専攻
大勢の子供たちが集まって遊ぶのは、コロナ禍の中ではなかなか見れない風景です。今回、プレイパークに参加することで、子供たちの笑顔が見れて、癒されました。今回参加できて、本当によかったです。
次は、サイさん!
- 名前:斉子軒
- 歳:25歳
- 出身地:中国
- 所属学部:国際社会科学府・国際経済法学専攻
きらきらプレイパークに参加できてよかったです。今回のプレイパークは神奈川公園で行いました。プレイパークでは、ベーゴマやシャボン玉、水遊びなど、いろいろなコーナがあり、子供たちが自由に遊べていました。その中で、子供たちの活力をしっかり感じられてよかったです。
また、きらきらプレイパークでは、子供の親の姿をあまり見なかったことが印象に残りました。それは、親とスタッフたちとがお互いを信じているからだと思います。
厳しいコロナ禍の状況では、子供がたくさん集まるプレイパークを開くことは大変ですが、子供たちの笑顔のために今後も継続的に開かれてほしいです。最後に、参加者とスタッフの皆さんお疲れさまでした。とても楽しくて、いろいろな勉強になりました。興味がある人、ぜひぜひ参加してみてください。
最後に、私、永井です!
- 名前:永井悠介
- 歳:20歳
- 出身地:東京
- 所属学部:経営学部